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事業化の社内承認をとる際に同時にしておきべきこと

新規事業を生み出す方法2019.02.07

某社の社内起業制度に何年越しかでチャレンジし続けた結果、見事に起案を通し起業されたチームの方々と面談しました。

長年の思いを実現し喜んだのも束の間、今は業績の壁にぶつかっていて、この後社内を説得し続け事業を継続し続けられるか、というフェーズにあるようです。
社内起業は社内承認を取るところで一度目の喜びのピークを迎えますが、もちろんそれは事業としてのスタートで、その後計画通りに業績をあげ、事業として成功させなければ本来の意味はありません。

ですが実際のところ、新規事業が計画通りの業績をあげられることは希です。
社内起案を透すのも狭き門ですが、地行として成功させるのは更に狭き門です。
起案者は試行錯誤しどうにか踏ん張らねばなりませんし、経営者は見守り我慢をする必要があります。

インキュベータとして起業を支援する立場としては、社内承認を取るところで
・この事業の意図するところは何処にあるか
・何をもって成功とするのか
・何をKPIにするか
・これは自社にとって何への挑戦だと位置付けるか
を慎重に協議し、起案者と経営者の間に立って擦り合わせをします。

ここをきちんと深く握っておかないと、少し計画がずれただけでも、我慢の足らない外野からいろんな声が出てきて足元をすくわれます。
卵を孵した後に雛がちゃんと育ったいけるような道筋をつけておくことがとても大事です。

面談した方には、当面の売上を確保するためのアドバイスと、社内と握り直すための アドバイスをさせていただきました。
どうぞ生き延びて、先に描いたビジョンをきっと実現されますように。